まずは相談してから

耐久性、環境対策、防汚性のバランスを考えながら塗料を選ぶのが外壁塗装のファーストステップです。我が家の場合は、ランニングコストを考えて耐久性を重視することを念頭に入れてもらいました。もちろん、子供がいるので環境対策も重要視したいものです。さらに、中古で購入した住まいなので、外観をキレイに保ちたい欲もあります。こうした話し合いを施工業者と行うワケです。祖父母宅も外壁塗装を行っていますが、老後の生活も考慮して、予算が限られているから価格の安さを重視していました。外壁を塗る時には下塗りをするようで、その上に仕上げ用塗料を通常2回塗って仕上げるようです。この手間を省く業者にあたったこともあり、やはり打ち合わせは大事になります。下地用塗料で使うのはシーラーです。これを下地に吸い込ませることによって表面を固めて上塗の密着を良くします。下塗り塗料は種類がありますが、さほど値段も変わりません。それでも、下地と仕上げ塗料、双方との適応性を同時に考えて選ばなくてはなりません。施工業者のアドバイスに従うしかないですが、技術以上に信頼関係が気付けることは重要だと感じています。何を足して、何を省くか、予算が限られているのなら、業者のアドバイスが適切、適正でなければなりません。人件費を削ってくれるかもしれませんし、施主が参加することで予算内に収まるように仕向けてくれるかもしれませんから、思うことは素直に口に出すようにしています。相談だけなら無料です。

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