錆落としをしてから

せっかくの塗装の仕上がりが悪くなる、それは下地処理をおろそかにしてしまったからでした。金属製のモノに塗装をする際、錆が発生していたのに、そのまま下地を塗布して、1度塗りから2度塗りまで行ったのですが、鉄くずみたいに錆が浮きだってしまいました。錆を完全に除去して塗装することが当たり前なのだそうで、錆落としをしなかった金属製品は泣く泣く処分しました。錆落としの方法は、リン酸アルコールを使ったり、研磨材や工具を使う物理的方法があるみたいなことをインターネットや、DIYについて記載している本などから知りました。塗装前のこの作業はケレンというようで、作業レベルもあるようです。自分の場合は、ケレン2種レベルで、塗膜が劣化して腐食が進んでいた状態でした。60番手程度の研磨ホイールを使うディスクサンダーや、パワーブラシを使ったワイヤホイールであったり、圧縮空気で振動させるニューマチックハンマーなどで、赤錆、異物を除去して、光沢感を出すようです。こうした電動工具を使う方法は、自分のときのように、浮いている錆ならば除去ができたみたいですが、完全な錆落としまでは難しいようでした。また、電気工具が使えない細かな部位もあるので、手工具と併用した作業になるようでした。こうした電気工具については、大型のホームセンターなどでレンタルできたり、その場で研磨してくれることもあります。また、塗装スペースを貸してくれるホームセンターもあって、それ以来、必ずホームセンターで作業をしています。

 

 

 

 

外壁塗装 東京都北区

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