垂れてしまう欠陥をカバー

ニス塗りでもペンキ塗りでも塗装は塗装、今では小学生も図工や美術にて作品に塗装をしているくらい、誰でも作業ができます。実際に自分も趣味部屋があって、そこで塗装作業を進めています。室内での作業で、しかも手狭、塗装する物も壁に飾るための額縁であったり、電球の笠など様々ですが、基本ハケ塗りで作業しています。欠陥とは言い難いですが、水溶性塗料を使ったときには塗料が流れてしま模様になってしまったこともあります。塗布した直後はキレイに塗布できていても、5分後に見たらしま模様になっていることもありました。原因は先にあげたように粘度が低すぎたことですが、粘度がある油性塗料でも過剰に希釈することで垂れてしまうので、個人的に塗料選びは重要だと思っています。また、塗料が流れてしまう問題が発生しやすいのが、なぜかしら冬の時期でした。多分、気温が低すぎることで乾くまでに時間がかかったのではないかと思い、昼間の気温上昇を待ってから塗装するのがいいかもしれません。実際に、作業は昼間に行なっています。あとは、垂れるのは一度にベッタリと厚塗りしてしまっていたかもしれません。どうしてもハケ塗りだと、塗りつけ量を少なくするためには塗料を削ぐことが必要ですが、それが甘くてベッタリついて垂れたのかもしれません。デコボコとしたオウトツがある物の場合、ヘコんだ箇所に塗料が溜まってしまうので、そこに注意しながら、一定量を塗布することを意識しています。

コメントする