大阪賃貸マンションのベランダ防水工事

大阪の賃貸マンションに住んでいたときの、防水工事の話です。
年配の大家さんでしたが、物件をとても大事にしていました。
入居して5年目に、マンション全体のベランダ防水工事をすることになりました。

鉄骨を組み合わせ、足場が築かれました。
そのマンションのベランダには、どこの家にも
クーラーの室外機と、洗濯機が置いてある作りでした。
この二つをどうするのだろうと、興味を持って見守っていました。

数日後、業者の方より洗濯機と、クーラーの室外機以外の
私物は、全て家の中に取り込むように指示がありました。
我が家には、プランターに野菜を少しと観葉植物が5つほど
、小さな物干しを置いていました。
全てを家の中に入れると、大変でしたが何とか収まりました。

防水工事が始まり、洗濯機は足場の隅に固定されて
外から見ると、宙に浮いているようでした。
こうやって工事するのだと、感心しました。
一番困ったのは、洗濯機が使えないことです。
毎日溜まる洗濯物を、いちいちコインランドリーへ持って行くのは
面倒ですし、お金もかかります。

苦肉の策で、3日ほど溜めてコインランドリーへ持って行き
洗濯と乾燥をしました。
そうしているうちに、グレーの光沢のある防水ゴムのようなものを
ベランダに塗られました。
ベランダなので、塗る過程で多少のホコリや、ゴミのようなものが
付着していましたが、仕方ないのかなと思いました。
完全に乾燥したのち、やっと工事が終わりました。
新しい防水ゴムは、汚れも目立ちにくく雨水も弾いているようでした。
賃貸でも、キレイにして頂けるのは、ありがたいなと思いました。

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