難しい塗装をどう行うか

塗装するモノによって塗料を使い分けることはしているでしょうか。自分は、内装と外装、木工用という違いくらいだけで、塗料の種類さえ無知でした。塗装するモノにはプラスチック製品があって、成型性や彩色性、耐水性にも優れているため、日常生活に多くのプラスチック製品が取り入れられていると思います。ただ、プラスチック製品の塗装では、耐火・耐熱性に劣るので、そうした耐性のある塗料を塗布して強化させたりしています。塗装を施すモノの劣化は致し方ないにしても、塗料も劣化するので、塗り直したり、塗り替えたりすることはあまりしないと思いますが、塩化ビニル樹脂についてはその限りではありません。一般的に、プラスチック製品を塗装するとき、可塑剤が含まれていると、塗料の付着性が悪いとも聞きます。軟らかいタイプでそうした難があるみたいですが、硬質の塩化ビニル樹脂であっても、きっと何かしら難が生じるのだと思いますが、定かではありません。塗装とは簡単にいっても、実際にその耐久性を保てるかは、モノや塗料、塗布する技術によるものだと思えます。例えば、トップコート剤を塗布するかしないか、その塗布するモノのトップコート材が高いものであっても、耐久性のあるものを塗布することで、ランニングコストを下げることまでできると思います。何かと何かを組み合わせることで、さらに強固なものになるなら、多少塗装に費用がかかっても、そちらを選ぶようにしています。

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